ハミルトン貫祿のポールポジョン!!–2016F1GP第14戦イタリアGP予選
ヨーロッパラウンドの最後であり、シーズンの天王山であるイタリアGP。高速でスペクタクルなモンツァで、ルイス・ハミルトンが圧倒的な力をみせた。
Q3の最終アタックで、ハミルトンの同僚でポイントを争うニコ・ロズベルグが渾身のアタックを展開したが、ハミルトンに届かず。さらにハミルトンがだめ押しの一発、ロズベルグに0.5秒の差をつけて貫祿のポールポジョンを決めた。今シーズン7回目、F1GP通算56回目のポールポジョンとなった。
地元でパッションを見せて3-4番手につけたフェラーリも注目されたが、フェラーリのパワーユニットを搭載して今年F1GPにデビューしたハースのグティエレス+ハースがQ3に進出、メルセデスエンジンの強さと共に注目を集めた。
金曜日にフェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録したマクラーレン・ホンダは、アロンソが予測した通り、Q2でノックアウトとなり、ジェンソン・バトンが13番手、アロンソは15番手だった。
◆2016第14戦イタリアGP予選結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ロズベルグ+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ライコネン+フェラーリ
5. ボッタス+ウィリアムズ
6. リカルド+レッドブル
7. フェルスタッペン+レッドブル
8. ペレス+フォースインディア
9. フルケンベルグ+フォースインディア
10. グティエレス+ハース
※以下、Q2ノックアウト
11. マッサ+ウィリアムズ
12. グロジャン+ハース
13. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
14. ウェーレイン+マノー
15. バトン+マクラーレン・ホンダ
16. サインツ+トロロッソ
※以下、Q3ノックアウト
17. クビアト+トロロッソ
18. ナッセ+ザウバー
19. エリクソン+ザウバー
20. パーマー+ルノー
21. マグヌッセン+ルノー
※以下、ノータイム
オコン+マノー
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team