快晴の決勝日–2016F1GP第3戦中国GP
中国GPのスタートを3時に控えた上海サーキット上空は、上海では珍しくうっすらと青空が見えている。
ドライバｰズパレｰドが始まる12時半の気温は20度（26度を修正）、路面温度は46度と高い数値を示し、昨日までとは違うコンディションでレｰスが行なわれることになる。
ルイス･ハミルトンは予選Q1前にパワーユニットのトラブルで、年間5基だけ許されるパワーユニット（ターボ、MGU-H、MGU-K）の1基を消費し、5グリッドダウンを課せられたが、それ以前にＱ1で走行できなかったため、最後尾スタートになる。
ハミルトン＋メルセデスの追い上げが、ひとつの焦点になるレースだが、深く曲がり込む独特の1コーナーに向けてのスタートで、フロントロｰの2台（ロズベルグ＋メルセデスとリカルド＋レッドブル）の動き、その後方の2台のフェラーリのダッシュが注目される。
［STINGER］山口正己
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