F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   緊張感満載のバトル合戦–2017F1GP第19戦ブラジルGP決勝

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

緊張感満載のバトル合戦–2017F1GP第19戦ブラジルGP決勝

サンパウロのオートドロモ・ホセ・カルロス・パーチェで行なわれたブラジルGPで、セバスチャン・フェッテル(フェラーリ)が、ポールポジションのバルテリ・ボッタス(メルセデス)をスタートで交わしてそのまま逃げきり、2.7秒差で47勝目を飾った。

スタート直後の2カ所のアクシデントで、マグヌッセン(ハース)、ヴァンドーン(マクラーレン・ホンダ)、オコン(フォースインディア)が消え、リカルド(レッドブル)は再走したが、ここで早々にセーフティ・カーが導入される混乱の開幕。レースは随所で拮抗したバトルが繰り広げられた。

逆に、セーフティ・カーで救われたのは、予選でクラッシュしてピットレーンからスタートしたルイス・ハミルトンだった。セーフティ・カーのタイミングで最後尾に食らいつき、驚異的なペースで追い上げを敢行、ピットインを先のばしして新品のスーパーソフト・タイヤに交換すると、ファステストラップを何度も更新。残り10周辺りに3位のキミ・ライコネン(フェラーリ)に追いつき、手に汗握る接近戦を展開した。ライコネンもギリギリの走りで応戦、表彰台を守りきった。

最後の母国GPを7位で完走したフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に、レース終盤に迫ってきたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)とのバトルも白熱。さらにアロンソの後方にペレス(フォースインディア)が迫り、まんじりともしない三つ巴の闘いが観客席を熱狂させた。

見応えあるレースのあと、最後の母国GPで見せ場を作ったフィリッペ・マッサが表彰台に招かれ、ブラジルのファンの声援に応えた。

次のレースは最終戦のアブダビGP。11月26日(日)にヤス・マリーナ・サーキットでトワイライトレースを行なう。

◆2017F1GP第19戦ブラジルGP結果
1. フェッテル+フェラーリ
2. ボッタス+メルセデス
3. ライコネン+フェラーリ
4. ハミルトン+メルセデス
5. フェルスタッペン+レッドブル
6. リカルド+レッドブル
7. マッサ+ウィリアムズ
8. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
9. ペレス+フォースインディア
10. フルケンベルグ+ルノー
11. サインツ+ルノー
12. ガスリー+トロロッソ
13. エリクソン+ザウバー
14. ウェーレイン+ザウバー
15. グロジャン+ハース
16. ストロール+ウィリアムズ
—-以下、リタイア
ハートレー+トロロッソ
オコン+フォースインディア
マグヌッセン+ハース
ヴァンドーン+マクラーレン・ホンダ

[STINGER]山口正己
Photo by Ferrari S.p.A

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER