F1級の竜巻–カウントダウン企画 2018F1GP開幕まであと90日
(91からつづく)
F1が楽しみになる、あんな話、こんな話。
20年ほど前、東西線が竜巻で脱線したかしそうになったニュースが新聞の社会面のかなり大きな記事になったことがあった。見出しは、「F1級の竜巻!!」。
F1も随分メジャーになって、こんなところにも使われるようになったのかと嬉しかったが、そこで、竜巻の強さが『F』で表現されることを知った。
気象庁によると、F1は、“33~49m/sの竜巻の強さを現すそうで、F1の竜巻は、“屋根瓦が飛び、ガラス窓が割れる。ビニールハウスの被害甚大。根の弱い木は倒れ、強い木は幹が折れたりする。走っている自動車が横風を受けると、道から吹き落とされる”そうだが、F1は、F0からF5まで強くなる強さの下から2番目で、実は全然強くないのだった。
けが人が出なかったのは不幸中の幸いだが、無関係のところで、F1の名前を聞くと、ちょっと得した気分になる?
[STINGER]山口正己
(89につづく)