フェラーリ好調維持、アロンソ7番手!!–2017F1GP第7戦カナダGP初日トピックス
ヨーロッパラウンドから一端北米に舞台を移したF1GPは、モントリオールのジル・ヴィルヌーブ・サーキットでスケジュール初日を消化した。
初日のトップは、キミ・ライコネンのフェラーリ。フェラーリとメルセデスが交互に並ぶ興味深い滑り出しとなった。
普段使われないことで汚れている路面でスピンが相次いだが、ここでもフェラーリが好調を維持し、メルセデスをリードする形で1、3番手を記録した。
マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソがトラブルに苛まれて午前午後とも前半をピットで過ごす渋い初日となったが、終盤に数周を走っただけで13番手を記録。さらにウルトラソフトで7番手をひねり出して腕前を証明、Q3進出を期待させた。ストフェル・ヴァンドーンは、アロンソから1秒ほど遅れて19番手と苦戦している。
午後に雨の予報もあったが、2回のフリー走行ともドライコンディションで行なわれた。土曜日と日曜日も、雨は降らず、気温が高くなることが予測されている。
◆2017F1GP第7戦カナダGPフリー走行2結果
1. ライコネン+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ボッタス+メルセデス
5. フェルスタッペン+レッドブル
6. マッサ+ウィリアムズ
7. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
8. オコン+フォースインディア
9. クビアト+トロロッソ
10. ペレス+フォースインディア
11. グロジャン+ハース
12. フルケンベルグ+ルノー
13. サインツ+トロロッソ
14. マグヌッセン+ハース
15. リカルド+レッドブル
16. パーマー+ルノー
17. ストロール+ウィリアムズ
18. エリクソン+ザウバー
19. ストフェル・ヴァンドーン
20. ウェーレイン+ザウバー
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA