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カラーリングに新時代?!–カウントダウン企画 2018F1GP開幕まであと35日

サイドビューの黒の面積が多いのは、HALOを目立たなくするため?

新シーズンに向けて鼓動が高まる!!

36日からつづく)

ハースが抜け駆けした形で2018年新車発表会ラッシュが始まった。2月14日のハース、15日のウィリアムズに続いて、19日にレッドブル、20日がルノーとザウバー、22日がメルセデスとフェラーリ、23日にマクラーレン、そして26日に待望のトロロッソ・ホンダの順で2018バージョンが姿を現すことになっている。

今年の注目は、HALOだ。その形を巡って、さまざまな意見が飛び交っているが、発表されたウィリアムズFW41を見て、HALOのもうひとつの影響が見え隠れしている。それはカラーリングの考え方だ。

こんなカラーリングもあり?

HALOの形が見栄えを悪くするのではないかという想像はできていた。当然、F1チームを預かるデザイナー、ここでは、マシンの設計を預かるデザイナーではなく、見栄えを担当するデザイナーも、そのことに注意を向け、スポンサー、たとえばウィリアムズは、マルティニのイメージを落とさないための工夫をしてくるはでず、HALOじたいをシルバーメタリックにしたり、ダズル模様にするなど、迷彩の手法を使うのではないかと推測されていたが、ウィリアムズFW41は、サイド部分の黒の面積を大きく増やして現れた。膨張色であるホワイトカラーによって目だってしまうHALOを、ボディー側に黒い部分を増やすことでバランスをとったのではないのかと考えられる。

この後、デザインといえばこの人、鬼才アドリアン・ニューウェイのレッドブルが、どんな形であるかと同時に、レッドブルのカラーコーディネイターたちが、どんな手法を見せるのか、登場する新車に新たな楽しみが加わってきた。

[STINGER]山口正己
Photos by WILLIAMS F1 TEAM、Red Bull Racing / Getty Images

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