ライブタイムメモまとめ–アゼルバイジャン
※F1 STINGERのフェイスブック・ページで展開したライブタイムメモまとめ。
◆ライブタイムメモ
2018F1GP第4戦
アゼルバイジャンGP
バクー市街地サーキット
決勝(51周)
<16時40分>(日本時間20時40分)
21戦中最もリスキーなハイスピードバトルが、世界遺産に囲まれた風の街バクー市内の特設コースで始まる。
予選で最速だったのはフェラーリのセバスチャン・フェッテル。斜め後ろにルイス・ハミルトン(メルセデス)を従えるグリッドにマシンが向い始めた。
グリッドはこちら。
☆☆
スタートまで30分を切ったところで、強い風が吹いている。
高速走行で強風は際どく影響する。
☆☆
トップ6を占めた三強に続いて、フォースインディアとルノーが並び、シーズン開始から不調だったウィリアムズが11-12番手。中団は相変わらず拮抗状態だが、バクー・ストリート・サーキットは高速が故にスリップストリームが効き、追い越しが比較的簡単にできることから、レースは間違いなく面白くなりそうだ。
☆☆
グリッドに向ってコース上のハミルトン+メルセデスにチームから、「風が強いので注意するように」と無線が入った。
<15時44分>
ルクレール+ザウバーがコースを曲がり切れずにオーバーラン。
☆☆
気温は17度。風の強さも低い気温も、週末になかった気候。
不気味なムードの中でスタート時間が迫っている。
<15時46分>
グロジャン+ハースもターン4でオーバーシュート。
<15時57分>
アゼルバイジャン国家独唱。
☆☆
国家を歌う歌手のドレスが風で激しく揺れている。
<16時10分>
フォーメーションラップが始まった。
太陽が顔を出したが気温は17度のまま。
<16時13分>
全車がグリッドに戻ってきた。
シグナルレッドから、オールブラック!!
1コーナーはなにもなかったが、2コーナーで接触多発、3-4コーナーでオコン+フォースインディアが激しくクラッシュ。
シロトキン+ウィリアムズもマシンを傷めている。
オコン+フォースインディアは、ライコネン+フェラーリと当たった。
オコン+フォースインディアとシロトキン+ウィリアムズはレース終了。
いきなりセーフティカー。
アロンソ+マクラーレンも傷を負っている。
右タイヤがグラグラしている。
<16時16分>
ライコネン+フェラーリがピットイン。ツキがない。
アロンソ+マクラーレンは、右前後輪がバーストしている。
アロンソ+マクラーレンは、フロントノーズとタイヤを交換してピットアウト。
☆☆
アロンソ+マクラーレンは、右のシロトキン+ウィリアムズに寄せられてぶつかったが、シロトキン+ウィリアムズはその右のフルケンベルグ+ルノーに寄せられていた。
<16時21分>
セーフティカー・ラン中。
1. フェッテル+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. リカルド+レッドブル
5. フェルスタッペン+レッドブル
6. サインツ+ルノー
7. ストロール+ウィリアムズ
8. フルケンベルグ+ルノー
9. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
10. ルクレール+ザウバー
11. ヴァンドーン+マクラーレン
12. ライコネン+フェラーリ
13. ハートレー+トロロッソ
14. グロジャン+ハース
15. ペレス+フォースインディア
16. マグヌッセン+ハース
17. アロンソ+マクラーレン
18. エリクソン+ザウバー
—-以下、リタイア
19. オコン+フォースインディア
20. シロトキン+ウィリアムズ
<16時26分>
51周レースの5周目。
次の周でセーフティカーがピットに退散する。
リスタート。
レッドブルが並んで牽制し合う隙にサインツ+ルノーが漁夫の利。
ハミルトン+メルセデスがリスタートを際どく狙ったが、フェッテル+フェラーリは周到に加速した。
<16時30分>
51周レースの7周目。
1. フェッテル+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. フェルスタッペン+レッドブル
5. サインツ+ルノー
6. リカルド+レッドブル
7. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
8. フルケンベルグ+ルノー
9. ストロール+ウィリアムズ
10. ルクレール+ザウバー
11. ライコネン+フェラーリ
12. ヴァンドーン+マクラーレン
13. グロジャン+ハース
14. ハートレー+トロロッソ
15. ペレス+フォースインディア
16. マグヌッセン+ハース
17. アロンソ+マクラーレン
18. エリクソン+ザウバー
フェッテル+フェラーリが3秒+のリード。
ガスリー+トロロッソ・ホンダがフルケンベルグ+ルノーに交わされて8番手。
ルクレール+ザウバーが10番手にいる。
レッドブルとルノーの対決。
4台が交互に4位から7位。
4位はサインツ+ルノー。
ガスリー+トロロッソ・ホンダが遅れている。
現在12番手。
ラップタイムが、周囲に比べて3秒ほど遅い。
どこかでコースを外れた?
スリップを使われて次々に抜かれていた。
フルケンベルグ+ルノーもレッドブルの前に出た。ルノーが4-5位。
フルケンベルグ+ルノーがスローダウン。
コース脇にマシンを止めた。
コーナーでテールを振ってリヤタイヤをバリアに当たっていた。
レッドブルのふたりが接近戦。どちらも引かない。
レッドブルのバトルの後ろに、ルクレール+ザウバーがいるというなんともな状況!!
51周レースの11周目。
レッドブルの2台はコーナーでフロントタイヤ同士が接触していた。
フェッテル+フェラーリが1分46秒台を記録している中で、レッドブル・バトルは1分50秒台。
ガスリー+トロロッソ・ホンダは18番手に落ちてしまった。
ペースが上がらない。
<16時44分>
ライコネン+フェラーリがストロール+ウィリアムズをパスして8番手にポジションアップ。
16周目、サインツ+ルノーがピットイン。
ハミルトン+メルセデスがコーナーをオーバーシュート。
フェッテル+フェラーリは、4.6秒先に逃げていく。
19周目。ハミルトン+メルセデスがファステストラップを記録したが、フェッテル+フェラーリとは4秒差。
次の周、フェッテル+フェラーリがファステストラップをお返し。
<16時54分>
51周レースの21周目。
1. フェッテル+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. フェルスタッペン+レッドブル
5. リカルド+レッドブル
6. ライコネン+フェラーリ
7. ルクレール+ザウバー
8. ストロール+ウィリアムズ
9. ペレス+フォースインディア
10. グロジャン+ハース
11. アロンソ+マクラーレン
12. ライコネン+フェラーリ
13. ハートレー+トロロッソ
14. マグヌッセン+ハース
15. ヴァンドーン+マクラーレン
16. グロジャン+ハース
17. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
18. エリクソン+ザウバー
ハミルトン+メルセデス、またもオーバーシュート。
タイヤが限界か。
22周目。
ハミルトン+メルセデスに、ピットインの指令。
しかし、まだ残りがウルトラソフトで走りきれる周回数になっていない?
<16時58分>
ハミルトン+メルセデスがピットイン。ソフトに変えてピットアウト。
いいね! · 返信 · コメント投稿者: 山口 正己さん · 12時間前
実況アナ、川井ちゃんの暴走を止めて!!
(独り言)。
バクー・ストリート・サーキットは高速が故に、いろいろなところまで興奮を伝えているm(_~_)m。
<17時02分>
ルクレール+ザウバーが7位の位置からピットイン。
無事に作業を終え、アロンソ+マクラーレンの後ろの11番手でコースに戻った。
<17時07分>
28周目。
レッドブルが再び激しくやり合っている。チームはヒヤヒヤ。
リカルド+レッドブルがファステストラップ。
フェッテル+フェラーリがピットイン。
31周目。ウルトラソフトていける距離だが、大事をとってハミルトン+メルセデスと同じソフトタイヤに交換した。
<17時18分>
34周目、タイヤ交換をしていないトップのボッタス+メルセデスがファステストラップ。
<17時20分>
51周レースの35周目。
1. ボッタス+メルセデス
2. フェッテル+フェラーリ
3. ハミルトン+メルセデス
4. フェルスタッペン+レッドブル
5. リカルド+レッドブル
6. ライコネン+フェラーリ
7. ペレス+フォースインディア
8. グロジャン+ハース
9. サインツ+ルノー
10. ルクレール+ザウバー
11. ストロール+ウィリアムズ
12. アロンソ+マクラーレン
13. マグヌッセン+ハース
14. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
15. ハートレー+トロロッソ
16. ヴァンドーン+マクラーレン
17. エリクソン+ザウバー
<17時25分>
38周目。
リカルド+レッドブルがピットイン。
39周目。
ボッタス+メルセデスがファステストラップ。
<17時27分>
39周目。
フェルスタッペン+レッドブルがウルトラソフトに交換。
リカルド+レッドブルの前に出た。
レッドブル同士討ち!!
ピットアウトしてタイヤが温まらないフェルスタッペン+レッドブルが、仕掛けたリカルド+レッドブルを牽制のため大きく進路を変え、スピードが落ちたところに追突。
セフティカー出動。
フェッテル+フェラーリとライコネン+フェラーリがピットイン。
セフティカー中にグロジャン+ハースがクラッシュ!?
「追突された」と無線?
しかし,映像では,エリクソン+ザウバーはかなり後ろだった模様。
単にウェービング中のミスか。
<17時49分>
セフティカーが退去する。残り4周でレース再開。
タイヤは冷えきっている。
が、誰も引かなそう。
怖さ100倍。
1. ボッタス+メルセデス
2. フェッテル+フェラーリ
3. ハミルトン+メルセデス
4. ライコネン+フェラーリ
5. ペレス+フォースインディア
6. サインツ+ルノー
7. ルクレール+ザウバー
8. ストロール+ウィリアムズ
9. アロンソ+マクラーレン
10. マグヌッセン+ハース
11. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
12. ハートレー+トロロッソ
13. エリクソン+ザウバー
14. ヴァンドーン+マクラーレン
リスタートの1コーナー。フェッテル+フェラーリが行き過ぎてメルセデス1-2!!
フェッテル+フェラーリ、オーバースピード。しかし、残り4週、まだチャンスありか。フラットスポットが気になる。
フェッテル+フェラーリから「ビッグ・フラットスポット」の報告。
ボッタス+メルセデスのタイヤがバースト!!
止まるとセフティカー。
ボッタス+メルセデス「タイヤが破裂した」。コース脇にエスケープ。コース脇にガックリうなだれて座り込む。
ペレス+フォースインディア が、バイブレーションにさいなまれるフェッテル+フェラーリをパスして3番手。
ボッタス+メルセデスはパーツの破片を踏んでいた。
結果。
1. ハミルトン+メルセデス
2. ライコネン+フェラーリ
3. ペレス+フォースインディア
4. フェッテル+フェラーリ
5. サインツ+ルノー
6. ルクレール+ザウバー
7. アロンソ+マクラーレン
8. ストロール+ウィリアムズ
9. ヴァンドーン+マクラーレン
10. ハートレー+トロロッソ
11. エリクソン+ザウバー
12. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
13. マグヌッセン+ハース
14. ボッタス+メルセデス
以下、リタイア
グロジャン+ハース
フェルスタッペン+レッドブル
リカルド+レッドブル
フルケンベルグ+ルノー
オコン+フォースインディア
シロトキン+ウィリアムズ
◆ハミルトン+メルセデスの久々の優勝。
◆ペレス+フォースインディア の表彰台。
◆ルクレール+ザウバーの6位。
凄まじいレースだった。
[STINGER]
Photo by Force India F1 Team