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シリーズ・バーチャルセーフティ・カー :その13・ホンダF1の歴史

 

記録だけでなく、記憶に残すために

トロロッソ・ホンダとして活躍が期待されるホンダですが、改めて、ホンダのF1活動を振り返っておきましょう。

これまでホンダは、以下のような形でF1GPに参戦しています。
*1964-1968の第一期(チーム参戦)
*1984-1992の第二期(エンジンサプライヤー参戦)
*1999-2008の第三期(サプライヤー/チーム参戦)
*2015-の第四期(サプライヤー)
を経験しています。

ホンダとしては“第四期”という表現を使わないとしていますが、状況はこんな感じです。

ひとつ付け加えると、第三期は、前半と後半に別れます。前半をBARチームへのエンジン供給、後半を自チームとしてコンストラクターとしての参戦だったからです。

参戦体制は、エンジンだけを供給する“エンジンサプライヤー”と、車体まで用意する“コンストラクター”としての参戦に分けられます。

ホンダF1最初の船出。1964年8月のドイツGP。

第一期は、当初エンジンサプライヤーとして、ロータスという当時の名門チームにエンジンを供給する予定でしたが、シーズン開幕まで半年のところで、ロータスからの電報で、契約が反故されました。ホンダは、辞めるかそれとも自分たちで車体まで作って参戦するか迷った末に、コンストラクターとしての参戦を決めました。

初参戦の苦労談を、次回にお届けしましょう。

[STINGER]山口正己
photo by Honda

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