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シリーズ・バーチャルセーフティカー :その22・1500馬力の真実?!

大学教授でも考えられないF1のターボエンジンの凄さ。

1980年代中盤のホンダF1第二期のターボ時代、フェラーリやBMWとすさまじいパワー競争になって、1500ccのホンダF1ターボのパワーは、凄まじいパワーを発揮し、出力は1300馬力とか1500馬力とか言われていました。でも、実はこの数字、後々ホンダの研究所F1担当の方に伺ったら、「世の中に存在する計測ベンチで測れるのは1000馬力」とのことなのでした。

1500ccターボを分解するとこうなる。

その計測器のメーターを振り切ってしまった、ということで、だいたい1300馬力くらいではないかな、という話が広がって、やがて1500馬力と言う数字が一人歩きした、というのが真相らしい。

しかし、いずれにしても、1500ccで1000馬力を超えていたというのは凄まじいパワー。1980年代後半の当時、大学生だった知り合いの弟さんが、大学の機械工学の教授に、F1のエンジンは1500ccで1000馬力以上出ていると聞いた話をすると、その教授は、「嘘だ、ありえない」と言ったそうです。

当時、ターボはあらゆる方向の常識を超越した開発が行なわれ、最後には、ガソリンの分子構造を組み換えることまで行なっており、ある意味大学教授でも考えが及ばない世界に入り込んでいたのです。

ちなみに、ターボ最盛期の1988年頃、ピットでエンジンをかけると、今までにない特殊な匂いがして目が痛くなると話題になりましたが、フェラーリのピットガレージでそれを初体験した人は、イタリアだけに、ニンニクを入れたんじゃないの?というジョークも飛びました。

[STINGER]山口正己
photo by HONDA

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