モナコGP初日の大混戦–改めて中団の拮抗状態を確認!!
モナコGPは、初日のフリー走行を終え、中休みの金曜日を迎えた。
本日は中休みで、午前中にF2のレース1が行なわれ、午後からはコースが“生活”を取り戻すが、最終コーナー先のパドックエリアでは、各チームが、土曜日に向けて最後の調整に余念がない。
三強とそれ以外の間には明確な壁がある。三強は、トップのリカルド+レッドブルが1分11秒台に突入し、2位から6位が1分12秒台に並んだが、そこから明確な差があるとはいえ、7位以下の混戦具合は、まったく気が抜けない状況だ。
7位以下のタイムは、見事な詰まりまくりだ。
7. フルケンベルグ+ルノー 1分13秒047
8. ヴァンドーン+マクラーレン 1分13秒077
9. アロンソ+マクラーレン 1分13秒115
10. サインツ+ルノー 1分13秒200
11. ハートレー+トロロッソ・ホンダ 1分13秒222
12. ペレス+フォースインディア 1分13秒370
13. オコン+フォースインディア 1分13秒382
14. ガスリー+トロロッソ・ホンダ 1分13秒 410
15. シロトキン+ウィリアムズ 1分13秒547
16. マグヌッセン+ハース 1分13秒572
17. ルクレール+ザウバー 1分13秒575
18. グロジャン+ハース 1分13秒763
ガスリー+トロロッソ・ホンダは、「コンマ3秒ほど縮めたい」とコメントしているが、それはそのままトップ10入りを意味している。
明日の土曜日までに、各チームがどんなセットをマシンに施し、そしてどんな結果が出るのだろうか。
[STINGER]山口正己
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