米朝会談にF1が貢献?!
米朝会談のメディアセンターに、シンガポールGPのメディアセンターが使われることになった。やるのかかやらないのか、宿泊費は誰が出すのか、など、本題以外の話題で盛り上がっているアメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談が、新たな展開だ。
シンガポールGPの会場は、マリナベイ沿いにあり、メディアセンターは、大観覧車(シンガポールフライヤー)の下、スタート/ゴール地点のメインストレート沿いのピットビル2階に設置されている。
米朝会談の会場は、メディアセンターから直線距離で北西に約4kmの「シャングリラ・ホテル」も候補に上がっており、ここであれば地下鉄網が発達しているシンガポールなので交通の便も問題ないが、直線距離で6kmほど離れた南西部のセントーサ島になるとも言われている。
F1のメディアセンターは、通信回線などファシリティも完璧で、2500人が集まると言われる米朝会談のインターナショナル・メディアセンターにうってつけ。世界が注目する米朝会談、あらぬところでシンガポールGPの宣伝になりそうだ?!
[STINGER]山口正己
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協力:シンガポールお役立ち情報