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メルセデス復活?!–2018F1GP第9戦オーストリアGP初日トピックス

レッドブルのお膝元、オーストリアのシューピルバーグで20日金曜日、F1オーストリアGPのスケジュールが始まった。

初日に2回行なわれた1時間半ずつのフリー走行1と2は、いずれもメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイム、2番手も同僚のバルテリ・ボッタスと、メルセデスの強さが復活している。

舞台のレッドブル・リンクは、5km弱の距離を1分少々で走る高速コース。ブレーキングの安定性を究めたセッティングがタイムの決めてになる。メルセデスの2台と共に、セバスチャン・フェッテルのフェラーリが1分04秒で他をリードした。

三強の一角、チームのお膝元のレッドブルは、もう一つセットが決まらず、ダニエル・リカルドが4番手、マックス・フェルスタッペンが5番手に甘んじている。

セカンド集団は、ここでもハースF1のロメイン・グロジャンとケビン・マグヌッセンが先頭を切り、続く9番手にトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが着けた。

トロロッソ・ホンダは、ガスリーがフリー走行2開始30分を過ぎたところで、縁石でステアリング操作のためのトラックロッドを壊してコースオフ。クラッシュは免れたが、赤旗が提示され万事休すを思わせた。しかし、レッカー車でピットに戻され、残り20分でコースに復帰、走行を重ねた。

トロロッソ・ホンダのもう1台のブレンダン・ハートレーは、フリー走行1が19番手、2で17番手と、いつも通りにもう一つの出来だった。

マクラーレンは、チームのエースであるフェルナンド・アロンソここでも不調を囲ったが、ヴァンドーン+マクラーレンは、それなりの仕上がりで、フリー走行2をガスリー+トロロッソ・ホンダとサインツ+ルノーにはさまれる10番手で仕上げた。

今回も、ザウバーがポテンシャルアップを示し、シャルル・ルクレールが12番手、マーカス・エリクソンが14番手とテールエンダーを完全に脱している。

明日土曜日は、12時(日本時間19時)から1時間のフリー走行3に続いて、15時(日本時間22時)から予選が行なわれ、日曜日15時10分(日本時間22時10分)の決勝レースに向う。

◆オーストリアGPフリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス 1分04秒579
2. ボッタス+メルセデス 1分04秒755
3. フェッテル+フェラーリ 1分04秒815
—-以上、1分04秒台
4. リカルド+レッドブル 1分05秒031
5. フェルスタッペン+レッドブル
6. ライコネン+フェラーリ
7. グロジャン+ハース
8. マグヌッセン+ハース
9. ガスリー+トロロッソ・ホンダ 1分05秒758
10. ヴァンドーン+マクラーレン 1分05秒930
11. サインツ+ルノー
—-以上、1分05秒台
12. ルクレール+ザウバー
13. オコン+フォースインディア
14. エリクソン+ザウバー
15. フルケンベルグ+ルノー
16. シロトキン+ウィリアムズ
17. ハートレー+トロロッソ・ホンダ
18. ペレス+フォースインディア
19. アロンソ+マクラーレン
20. ストロール+ウィリアムズ

フリー走行2詳細結果

【STINGER】
photo by Red Bull Content Pool

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