ガスリー、ペナルティで残念な降格-–F1イギリスGPハイライト
2018F1GP第10戦イギリスGPは、気温25度、路面温度は50度以上というイギリスとしては珍しく暑いグランプリになったが、レース後に残念な知らせが届いた。
予選14番手から追い上げて10位でゴールしたトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。荒れたレースでセフティカーが導入された後に、11番手までポジションを上げ、ペレス+フォースインディア と、ポイントをかけた激しい接近戦を展開。残り3周の50周目に、際どいバトルの末にペレスをパスして入賞圏内に入ると、その後も2周にわたる激しいポジション争いを凌ぎきって10番手を守ってチェッカーフラッグを受けた。しかし、ペレス+フォースインディア をオーバーテイクした時のアクションが審議対象となり、5秒のペナルティー加算の裁定が下され、13位に降格となった。
見せ場を作ったバトルだっただけに、残念なペナルティとなった。
【STINGER】
photo by Honda