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グッドウッドのF1度–2018グッドウッド・フェスティバルofスピード

今年も『グッドウッド・フェスティバルofスピード』の季節がやってきた。F1イギリスGPの翌週、7月12日から15日にかけて、イギリス南端ウェスト・サセックスのチチェスターの丘の上は、好天に恵まれ、いつも以上の賑わいを見せた。

毎年、およそ地球上に存在する自動車と名がつく乗物のすべてが集結すると思わせる『グッドウッド・フェスティバルofスピード』だが、今年も、歴戦の勇車のオンパレード。F1はその中でも観客のお目当てだが、メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ウィリアムズ、マクラーレン、ルノー、などの現役チームはもちろん、ホンダ、ベネトン、ロータス、トヨタ、ペンスキーなど、時代を創ったマシンたちが肩を寄せ合って、主催者のマーチ卿の庭に集まるだけでなく、甲高いレーシングサウンドを響かせた。

ウィリアムズの一団には、1981年に制作された6輪車も含まれ、後ろ4輪のトラクションを披露した。

セナvsプロストの闘いで注目されたマクラーレンは、ストフェル・ヴァンドーンの担当。子供のような笑顔でサムアップ。

メルセデスは、FOS初登場のバルテリ・ボッタスの他に、育成ドライバーでFIA-F2のポイントリーダーであるジョージ・ラッセルもステアリングを握り、セナvsプロスト時代を思い出すマールボロ・カラーの幕にはストフェル・ヴァンドーンが納まった。1972年ワールドチャンピオンのエマーソン・フィティパルディがマクラーレンM23をドライブ。1968年に活躍したホンダRA301のコクピットには、2009年ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが気色満面で納まった。

イギリスGPからマクラーレン・レーシングのF1teamにジョイントしたジル・ド・フェランも姿を見せ、1995年に関谷正徳がルマン24時間に日本人で始めて優勝した黒いマクラーレンF1を走らせ、和気あいあいの3日間を楽しんだ。

[STINGER]山口正己
photo by GOODWOOD FOS

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