雨で見えない–ドイツGP予選直前情報
ドイツの雨と言えば思い出すのは2007年、ニュルブルクリンクで行なわれたヨーロッパGPの激しい雨。9台が雨に足をすくわれてリタイアしたレースに勝ったのはマクラーレンのアロンソだった。
フリー走行はあいにくの雨にたたられ、雨足が弱まらないまま、連続走行を行なったのが9台のみの低調なセッションとなった。
2時間後の予選も、雨が残りそうだが、状況が見えないままでグリッドが争われる。
ルイス･ハミルトンは、体調不良でセッション開始時点ではピットに姿を見せなかった。終了間際まで、タイムを記録したのはフルケンベルグ＋ルノーだけだったが、終了10分ほど前から残りの8台がコースインしてタイムを記録した。
深い雨でスピンが連発した。ルクレール＋ザウバー、フェッテル＋フェラーリもその仲間だったが、午後の予選に備えた限界確認とも。
状況が見えないなかで、予選は15時（日本時間22時）にスタートする。
◆フリー走行3結果
1. ルクレール＋ザウバー
2. エリクソン＋ザウバー
3. シロトキン＋ウィリアムズ
4. フェッテル＋フェラーリ
5. ガスリー＋トロロッソ
6. ハートレー＋トロロッソ
7. フルケンベルグ＋ルノー
8. ライコネン＋フェラーリ
9. ストロール＋ウィリアムズ
【STINGER】
photo by Jiri Krenek/activepictures
