フェラーリのセルジオ・マルキネCEO逝く
2018年7月25日 、フェラーリの会長兼最高経営責任者だったセルジオ・マキオネ(Sergio Marchionne)が亡くなったことが、FIAのリリースで知らされた。享年66歳の若さだった。
スクーデリア・フェラーリのベースとなっているマラネロに、マルキオネが現場復帰できないという悲しいニュースが流れた直後だった。
マルキオネの公認は、ジョン・エルカンとルイ・C・カミーリエ最高経営責任者が務めることになる。
マルキオネの采配で、フェラーリは今シーズンの11戦のうち4レースに勝利を飾り、ドイツGPでハミルトン+メルセデスに逆転を許したが、ポイントリーダーとして君臨しレースを盛り上げてた。
フォーミュラ1の会長兼CEOであるリバティ・メディアの、チェイス・キャリーは、マルキオネを「リーダーだけでなく、友人だった」と忍び、「セルジョ・マルキオネの逝去に深く悲しんでいる」とコメントした。「彼はF1はもちろん、自動車業界に限らないビジネス界全体の偉大なリーダーだった」と悲しみをコメントした。
STINGERは、偉大な指導者のご冥福をお祈りし追悼の意を評します。
[STINGER]山口正己
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