トロロッソ・ホンダ陣営の実りあるテスト!!
オンガロリンクで、7月31日と8月1日の2日間行なわれたF1合同テストを終え、トロロッソ・ホンダの首脳が充実したテストを振り返った。
フランツ・トスト・トロロッソ・チーム代表
「ハンガリーGPの週末を終えた今回の2日間のテストで、エアロだけでなく、メカニカルな部分にも注目して2台のSTR13を走らせ、非常に重要な2日間になりました」
「初日に大部分のメカニカルなテストをカバーし、ショーンがエアロダイナミクスに役立つ多くのテスト項目を実行してくれました。今日のピエールとブレンドンは、ピレリのタイヤ・テストを担当し、昨日ピレリのために109周をカバーしたショーンからステアリングを受け継ぎました」
「今年の4回目のテストで、合計248周を走り、ブダペストでの2日間で予定していたプログラムを完全にカバーすることができました」
「現在、エンジニアが収集したすべてのデータを分析して、シーズン後半に向けてベストのセッティングの検討に入っています。また、テストの結果を、来年用のSTR14のデザインにも活かします」
「ここ数週間は全員が多忙ンだったので、レースチーム全員、特にエンジニアとメカニックに感謝したいです。彼らがこの後の休みの間に、バッテリーを充電し、シーズン後半に高いモチベーションを持って戻ってきてくれることを期待して、すばらしい夏休みをすごしてほしいと思っています」
田辺豊治ホンダF1テクニカルディレクター
「2日間有効で生産的なテストでした。他のPUメーカーと同じように、テストベンチで多くの作業を行っていますが、実際にレーストラックの走行に勝るものはありません。ホンダのPUは、2.186キロメートル走ったピレリのテストカーを含めて、合計で499周を走破しました。そのデータは、次のステップを進歩させるのに役立ちます」
「シーズン前半が終了し、これまでチームの全員が頑張ってくれたことに感謝しています。我々は現在、ベルギーまでの間、短い休憩を楽しみにしています」
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