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F1に“バイバイ”する?!アロンソの真意

やめたいわけじゃない。留まるパッションを感じないだけだ。

ベルギーGPの木曜日、好例のドライバーズ会見の壇上に上がったのは話題の4人。ルノーへの電撃移籍を発表したダニエル・リカルド、2019年のレッドブル・ドライバーに抜擢されたピエール・ガスリー、ルノーからマクラーレンに移籍が決まったカルロス・サインツ、そして2019年のF1に出ないことを表明したフェルナンド・アロンソ。

先輩格のアロンソに、真っ先に質問が飛んだ。

–4人は来年、それぞれ今年とは“違う場所”でレースをします。フェルナンド、あなたは2019年にF1でレースをするつもりはないと言いましたが、その決定はどのようになったでしょう?

アロンソの答えは、発表したときと同じだった。

「たぶん、去年から計画について考えていた。たぶん、そして今年の2018年、エンジンメーカーが変わったのをはじめとして、マクラーレンはたくさんのことが変化した。大きなタイヤと大きなダウンフォースを発生する今年のF1マシンは運転が楽しかったけれど、新たなチャレンジを見つけたかった。WECのスーパーシーズンもそのひとつ。いまはいいレベルでドライブできていると思う。それができなくなったり、行く場所がなければバイバイする。F1は今この瞬間には、そのオファーがないと思う」

要するに、F1が魅力を取り戻せば、戻ってくる、と取れる。改めて、アロンソは、F1を引退するのではないことを表明したと解釈できたが、続く質問では、さらに具体的になり、F1のあり方次第で復帰もあるが、簡単ではない、とのコメントになった。

—-フェルナンド、将来的にはフォーミュラ1への復帰を検討するか、これは間違いないでしょうか?

「今は別れだと思っているけれど、人生は非常に迅速に変化するからね。人生はまた、過去数カ月の時間や数年間で、物事がどのように変化するかも教えてくれた。私がプレスリリースで言ったように、辞めることを発表したとき、将来何が起こるかを知る水晶玉がないので、ドアを開いたままにしておく。ボクにとってそれはバイバイだけれど、将来はわからない」

—-競争力のあるクルマに乗れればF1に留まる? 明確な能力にもかかわらず競争力のあるクルマに乗れなかった事実についてどう感じていますか?

「トリプルクラウンは、数年前から言ってきたこと。世界最高のドライバーになるためには、フォーミュラワンで8回の世界選手権を獲得すること、 2番目は異なるシリーズと異なるクルマをマスターすることだと思う。パフォーマンスに満足しているし、Indy 500では昨年も競争力があると感じたし、モータースポーツでは違うレベルに身を置くことができるシリーズがある。来年の可能性はここだと思う。観方によってとらえ方は違ってくる。ボクがF1に留まらなかったのは、先週も言ったように、今は、おそらく2チームだけが勝てる。今のフォーミュラワンは、私が子供の頃とか、ボクが2001年にデビューした時に夢だったフォーミュラワンではないかもしれない。ダニエルも言ったように、何年も同じ場所に来て、同じことを同じ人たちと繰り返すと、その挑戦に刺激を感じられないかもしれない。そういうことです」

アロンソはやめたいのではない。アロンソを引き止める魅力ある闘いにするために、F1には改革が必要、ということだ。

[STINGER]山口正己

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