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連続するパワー・コースでホンダに期待!!

今週末は、ベルギーと連戦のイタリアGP。舞台のモンツァは、ベルギーGPのスパ-フランコルシャンとは違ったシチュエーションの高速サーキットだ。小林可夢偉はモンツァを、コーナーが遅い高速コースと呼んでいた。同じ高速コースでも、スパ-フランコルシャンは、オールージュを始め、高速コーナーが連続するが、モンツァは、レズモとパラボリカ以外は、ストレートをシケインでつないだようなコースレイアウトだからだが、コースの3/4でエンジン全開。紛れもなくパワー依存の高速コースだ。

ストレートが長いことから、チームによっては、2台のクルマをスリップストリームで引っ張り合ってタイムを稼ぐ“作戦”もみられる。

去年の予選は、雨に祟られ、2016年の1分21秒498に対して1分35秒台とタイム的には振るわなかったが、ポールポジションを奪ったハミルトン+メルセデスを除けば、新鮮なグリッドだった。

ハミルトン+メルセデスの隣のフロントローに座ったのは、なんとランス・ストロールのウィリアムズ!! 予選2番手と3番手のレッドブルの二人が、エンジン交換のペナルティでグリッドダウンしていたいたが、不安定な雨の路面をコントロールしたストロールに拍手が贈られた。

エンジンのパフォーマンスがモノを言う高速コースで注目したいのが、ホンダだ。カナダで投入した『spec2』の熟成が1戦毎に進み、ベルギーGPでは、いったん抜かれたエリクソン+ザウバーを、オールージュを駆け上がった先のキャメル・ストレートで抜き返す場面を見せ、フェラーリを搭載するエリクソンに「ホンダ・パワーは進化した」と言わせている。

一方で、ルノーも『スペックC』をモンツァで投入するといわれるが、ホンダ・パワーの成果に期待がかかる。

2018F1GP第15戦イタリアGPは、明日金曜日に幕を開ける。

[STINGER]大和 空/Sora Yamato

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