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ライコネンのチームメイトは誰?

2019年の“椅子取りゲーム”も終盤戦に入った。未定チームの中で、ザウバーがキミ・ライコネンとの契約で一躍話題の中心になっているが、さて、もう一人は?

まず、2015年から4シーズン目を闘っているマーカス・エリクソンは、安泰のよう見えていたが、ここにきて、アントニオ・ジョビナッツィの名前が急浮上した。

ザウバーは、貧困財政をアルファロメオの政策で救われ、今年は、シャルル・ルクレールのポテンシャルにも助けられ、テールエンダーの座を完全に脱し、今や中堅のポジションを確保した。チーム成長の尺度として、マーカス・エリクソンの成績が如実なチームポテンシャルを証明している。エリクソンは、2016年と2017年には、入賞ゼロだったが、今年はすでに4回入賞している。

そのエリクソンの強敵がジョビナッツィだ。実は、2017年の開幕2戦にジョビナッツィはザウバーでF1を経験しており、このときは2戦とも予選でエリクソンの後塵を拝していたが、1年半の間に成長したはずで、事情が変わったかもしれない。事情とは、もちろん、フェラーリの“ご意向”だ。

フェラーリには、ザウバーを大切にする二つの理由がある。ひとつは、肩入れ政策でブランド力向上を進めているアルファロメオの存在。そしてもう一つは、メルセデスとの闘いを有利にするためのサテライトチームとしてのザウバーの存在だ。ライコネンを“送り込んだ”のもその一環、とするなら、エリクソンよりも、育成ドライバーの筆頭にいるジョビナッツィになる?! ストーブリーグの話題は尽きない。

[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by [STINGER]

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