歴史が動いた2017F1ロシアGP
今日から20180F1GP第16戦ロシアGPのスケジュールが始まる。ロシアGPは今年で5回目、2016年と2017年は4月開催だったため、今回はほぼ1年半ぶりの開催になる。
去年は、バルテリ・ボッタスのF1GP初勝利の場となったが、予選で『メルセデス退屈症候群』を抜けだして、フェラーリが1-2、セバスチャン・フェッテルとキミ・ライコネンがフロントローに並んだ。いずれも、歴史的な結果だった。
フォーメーションラップでフェルナンド・アロンソのマクラーレン・ホンダがバッテリーのトラブルで立ち往生、スタート直後にグロジャン+ハースとパーマー+ルノーが接触していきなりセフティカーの荒れた展開のレースは、スタートダッシュで、メルセデスのパワーにモノをいわせたバルテリ・ボッタスがフェッテル+フェラーリを交わしてトップに立ってレースをリード。終盤、トップのボッタス+メルセデスが激しくタイヤをロックさせてフラットスポットが心配されたが、辛くも逃げきり、F1デビューから82戦目の優勝を飾った。
マクラーレンとトロロッソの比較では、予選でサインツ+トロロッソ11番手/アロンソ+マクラーレンが14番手、レースでは、サインツ+トロロッソ10番手/ヴァンドーン+マクラーレン14番手だった。
さて、今年のレースは?
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by MERCEDES