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ボッタス+メルセデス、駿足ポール!!–F1ロシアGP予選

自信のソチで完璧なラップを決めてF1通算6度目のポールを決めたバルテリ・ボッタス。

2018F1GP第16戦ロシアの予選が、オリンピック跡地のソチ・オートドロモで行なわれ、昨年のロシアGPで優勝したメルセデスのバルテリ・ボッタスがF1通算6回目、今シーズン2度目のポールポジションを決めた。

タイトル争いが注目されるハミルトン+メルセデスとフェッテル+フェラーリは、2位と3位。ボッタスとハミルトンの差は0.014秒という僅差だったが、セバスチャン・フェッテルは0.6秒差に甘んじた。

とはいえ、フェッテル+フェラーリはアタックで小さなミスがあってのタイム、「まだ決まったわけではない」として明日の決勝レースでの巻き返しにかけている。

スペック3のパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、金曜日に車体との接合に不具合が見つかり、旧タイプのスペック2で予選に臨み、ピエール・ガスリーがQ2に進出したが、パワーユニット交換でグリッドダウンのペナルティが決まっているため、Q2はアタックせず。同じく、レッドブルの2台もルノーのパワーユニットを旧タイプに戻してグリッドダウンすることから、こちらもアタックしなかった。

レッドブルが“抜けた”ことで、5番手争いが注目されたが、ハースF1チームのマグヌッセン+ハースが最後のアタックでセカンドグループ最速を記録した。

ルノーのカルロス・サインツとニコ・フルケンベルグは、14番手と15番手でQ2に進出したが、レッドブルの2台とガスリー+トロロッソのグリッドダウンで、タイヤ選択の権利を持つ11番手と12番手グリッドを得られることから、アタックをしなかった。トロロッソ・ホンダのもう1台、ブレンダン・ハートレーがQ1でノックアウトを喫した。

明日のレースは、14時10分(日本時間220時10分)

◆ロシアGP予選結果
1. ボッタス+メルセデス
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェッテル+フェラーリ
4. ライコネン+フェラーリ
5. マグヌッセン+ハース
6. オコン+フォースインディア
7. ルクレール+ザウバー
8. ペレス+フォースインディア
9. グロジャン+ハース
10. エリクソン+ザウバー
—-以下、Q2ノックアウト
11. フェルスタッペン+レッドブル
12. リカルド+レッドブル
13. ガスリー+トロロッソ
14. サインツ+ルノー
15. フルケンベルグ+ルノー
—-以下、Q1ノックアウト
16. ハートレー+トロロッソ
17. アロンソ+マクラーレン
18. シロトキン+ウィリアムズ
19. ヴァンドーン+マクラーレン
20. ストロール+ウィリアムズ

[STINGER]山口正己
photo by Mercedes

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