F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   「チャレンジしないなら、家で寝てた方がいい」–セバスチャン・フェッテルの30回目の鈴鹿

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

「チャレンジしないなら、家で寝てた方がいい」–セバスチャン・フェッテルの30回目の鈴鹿

30回目の記念すべき日本GPで、セバスチャン・フェッテルはハミルトン+メルセデスに完膚無きまでにたたきつぶされた。しかし、セブはへこたれていなかった。

スタートでダッシュを決め、ライコネンとフェルスタッペンがシケインで絡んだ隙に4位に上がって1周目を終えたセバスチャン・フェッテル。さらにフェルスタッペン+レッドブルを追い詰めてスプーンのインからアタック。結果から見れば、リスキーが表面化して接触、スピンして最後尾に落ちたミス。そこから追い上げて6位になっているから、無理せずまともに走っていれば表彰台も見えたレース展開だった。

しかし、その内容について、セバスチャン・フェッテルはまったく後悔していなかった。

「やらないなら、家で寝てた方がいい」、なんと清々しくて、潔くて、レーシングな言葉だろう。最終ラップのファステストラップといい、今回のセバスチャン・フェッテルは、結果は大切だしチームにとってはかけがえのないものだけれど、レースと成績だけではないことを思い出させてくれた。

「でも、結果はゴメンなさい」。闘った直後にも関わらず、チームを思う気持ちが現れていた。謝られたメカニックやチームの関係者にその気持ちが伝わり、今後の闘いに気合が入ったに違いない。こんなこと、言われてみたい。

[STINGER]山口正己
photo by [STINGER

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER