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ルノーとホンダ、高地でパワー炸裂!!–2018F1GP第19戦メキシコGP初日トピックス

フリー走行2で6番手のブレンダン・ハートレー。

標高2300mのメキシコ・シティ。空気の薄い高地のサーキットで始まった2018F1GP第18戦メキシコGPは、ルノーのパワーユニットが炸裂、午後のフリー走行2ではトップ5の内の4台を占め、トロロッソ・ホンダもブレンダン・ハートレーが6番手と、スペック3をさらに進化させたパワーユニットが悪くないことを見せつけた。

1-2をレッドブルが占めたが、午後のフリー走行2のトップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンが、1時間半のセッションを10分ほど残したところでストレートを走行中に突然パワーユニットの音が途絶え、コースを外れてストップ。3位以下に1秒以上の差をつけたパワーユニットの無理が祟ったトラブルか、先行きが心配されている。

ここで7位に入れば、セバスチャン・フェッテル(フェラーリ)が優勝してもタイトルを決められるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、7番手と渋いポジションだが、ロングランは1分22秒台の最速で走れている。

トロロッソ・ホンダは、ブレンダン・ハートレーが6番手と健闘。ピエール・ガスリーは、フリー走行1をパワーユニットにトラブル発生、載せ替え作業でまったく走れず、古いタイプのパワーユニットに載せ替えて14番手。二人の差の約1秒がパワーユニットの差だとしたら、面白いことになる。ただし、ロングランのタイムは二人とも低調だったのが気になるところ。

初日のセクションはドライコンディションだっが、週末の天気予報は雨模様。土曜日の予選と日曜日の決勝の時間帯が、それぞれ、84%と65%の降水確率が報じられており、金曜日の初日とは違う流れも予測されている。

◆メキシコGPフリー走行2結果
1. フェルスタッペン+レッドブル 1分16秒723
2. リカルド+レッドブル 1分16秒820
—-以下、1分17秒台
3. サインツ+ルノー
4. フェッテル+フェラーリ
—-以下、1分18秒台
5. フルケンベルグ+ルノー
6. ハートレー+トロロッソ
7. ハミルトン+メルセデス
8. ライコネン+フェラーリ
9. ボッタス+メルセデス
10. ペレス+フォースインディア
11. オコン+フォースインディア
12. グロジャン+ハース
—-以下、1分19秒
13. ルクレール+ザウバー
14. ガスリー+トロロッソ
15. ヴァンドーン+マクラーレン
16. ストロール+ウィリアムズ
17. エリクソン+ザウバー
18. シロトキン+ウィリアムズ
19. アロンソ+マクラーレン
20. マグヌッセン+ハース

※フリー走行1結果

[STINGER]山口正己
photo by T0RORSSO

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