女性ドライバーのカルデロン、ザウバーF1をドライブ!!
ラテンアメリカの女性初!!
世界的に女性ドライバーが注目を集める中で、ベネズエラ人でGP3ドライバーのタチアナ･カルデロンが、ザウバーF1をドライブした。ラテンアメリカの女性ドライバーとしては初めての快挙。
メキシコGPを終えたメキシコシティのオートドロモ･エルマノス･ロドリゲスで、10月30日火曜日に行なわれたプロモーション･イベントで走行したもので、マシンは、メキシコGPを走った最新モデルのザウバー･アルファロメオC37。カルデロンは、合計23周を走行した。
「ザウバーC37をドライブできたことは信じられない経験でした。この車のパワー、ブレーキ、グリップは、想像を超えたもので、素晴しく快適でした。数周してスピードに慣れ、とても楽しめました」
「アルファロメオ･ザウバーF1チーム、Excuderia Telmex、Telcel、Infinitum、Claroに感謝したい。私を信じてこの機会を与えてくれた。永遠に記憶に残る日になりました」とカルデロン。
ザウバーののクセビ･プヨラー･トラック･テクニカルチーフは、「初めてフォーミュラワン･ドライブで、非常に良い仕事をした」と絶賛、「彼女がうまく走るのを見てうれしいし、改めて彼女の献身的で論理的な姿勢に感銘を受けました。このイベントは、我々のスポーツにとってプラスのステップであり、タチアナが今後も進化を続けてくれることを楽しみにしている」と語った。
【STINGER】
Photo by Sauber Motorsport AG
