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シーズンオフは、フォーミュラEに集中する(ヴァンドーン)

ブラジルGPの開幕を前に、恒例の木曜会見が行なわれた。4人の仲間と壇上に上がったストフェル・ヴァンドーンは、来シーズンのフォーミュラEのこと、前戦のメキシコGPの8位入賞のことを語った。

—-フォーミュラEに転向して、再びF1に戻ってきますか?
ストフェル・ヴァンドーン(以下、ヴァンドーン):今、伝えるのはちょっと難しいですね。フォーミュラEは新しい挑戦で、HWAチームで走るのを楽しみにしています。シーズンオフは本当に休む暇がないと思います。いま考えているのは、フォーミュラEで最高の仕事をすることなので、将来どうなるかは今の時点ではわかりません。

夏ころからのドライバー市場は、誰にも、何が起こるか予想できなかったけれど、今ボクは、フォーミュラEで最高の仕事をしようと思っています。

—-マクラーレンとの2年間はどうでしたか?
ヴァンドーン:確かに最高の2年間ではなかったけれど、F1に乗る前からマクラーレンにはとてもお世話になりました。F1にステップするためにたくさんのサポートをしてくれました。フォーミュラ1にデビューするタイミングは正しかったと思っていますが、2年間の競争力はあまり高くなかった。もうちょっと上位で闘えたらよかったと思います。

—-メキシコGPで8位に入ってポイントを獲得しました。メキシコシティではマシンが変わったのですか? それとも、なにかきっかけを見つけた?
ヴァンドーン:何も変わっていないです。メキシコの週末は、ちょっとだけ競争力かありました。週末が最初からうまくいっていました。予選は最高ではなかったけれど、トップ3に少し少し近づいていました。いつもレースの方がいいので、タイヤの磨耗も悪くなかったので、8位でフィニッシュして、コンストラクターズチャンピオンシップのために重要なポイントを獲得できたのは素晴らしいことでした。

不遇な2年間を過ごしたストフェル・ヴァンドーンが、フォーミュラEで活躍し、再びF1に戻ってくる日を待ちたい。

[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by formila1.com

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