クラッシュと14番手–ルノー御難のF1ブラジルGP
2018F1GP第20戦ブラジルGP初日のフリー走行2で、フルケンベルグ+ルノーがクラッシュした。高速の最終コーナーでアウトにはらんでコースを外れ、草地で滑り、アウト側のガードレールに右後輪からぶち当たった。ニコ・フルケンベルグは、ブラジルGPでは、デビューの2010年のポールポジション以来、連続入賞を果たし、ゲンのいいコースだったはずだが、今年は厄が回ってきてしまった。
一方のカルロス・サインツは、午前中のフリー走行1は11番手だったが、午後には14番手タイム。ワークスにも関わらず、ルノー・ユーザーのマクラーレン+アロンソの後ろ。
ルノーは、レッドブルと分かれていがみ合いの状態だけでなく、チーム代表のシリル・アビデブールはなにかと心労が多い立場に立たされている。
[STINGER]山口正己
photo by Renault