ラッセル、優勝でタイトル決定!!–FIA-F2最終大会のレース1
2018F1GP最終戦のサポートレースとして行なわれているFIA-F2最終大会のレース1で、2019年にウィリアムズからF1デビューが決まっているジョージ・ラッセル(ART)が優勝してタイトルを決めた。
レースは、スタートで動けなかったニコラス・ラティフィ(ダムス)に、20番手の最後尾から加速してきたトライデントのアルジュン・マイニが激しく追突、ドライバーに怪我はなかったが、2台が大破する波瀾の幕開けとなった。
19番手スタートの福住仁嶺も、マイニの前にラティフィに軽く接触、1コーナーでレースを終えた。
シリーズタイトルが、ラッセルとアレキサンダー・アルボン(トライデント)、ランド・ノリス(カーリン)の3人に絞られていたが、アルボンは、アクシデントとは別の理由でスタートできずにグリッドに取り残され、ややあってレースを始めたところでチャンピオンの望みを絶たれ、ノリスは5位に終わってラッセルのタイトルが決まった。
レース2は日曜日に、22周のスプリントで行なわれる。
◆FIA-F2最終戦レース1トップ10
1. ジョージ・ラッセル ART
2. A.マルケロフ ロシアン・タイム
3. L.ギオット カンポス
4. N.デ・ブリース プレマ
5. L.ノリス カーリン
6. L.デラトレス シャローズ
7. A.フォコ シャロウズ
8. R.メリ カンポス
9. 牧野任祐 ロシアンタイム
10. J.エイトキン APT
【STINGER】
photo by FIA-F2