F1生涯最高のラップ–グロジャン快心のQ3
2018F1GP最終戦アブダビGPの予選Q3で、ハースのロメイン・グロジャンは、7番手のタイムを記録した。7番手といえば、三強6人に続く、要はセカンドランナーのポールポジションだ。マシンのポテンシャルを加味すれば、ルイス・ハミルトンと並ぶ素晴しいラップだったといえるかもしれない。
予選を終えたグロジャンは、インタビューに答えて、「生涯最高のラップだった」とご満悦。一発の速さはピカイチ、崖っぷちになったときに混乱する思考回路が修復されれば、文句なしのトップランナー。
来年は、ハースでケビン・マグヌッセンとともに変わらないドライバー陣容で闘う。躍進の2019年に向けて、気分のいいシーズンオフを過ごすために、最終戦のアブダビGPの“いいレース”に期待だ!!
[STINGER]山口正己