ライコネン、ザウバー初乗り、フェッテル+フェラーリ最速–F1アブダビGP居残りテスト
アブダビGPの2日後、ヤス・マリーナ・サーキットでピレリ主催のF1合同テストが始まった。予定は2日間で、主に2019年用に準備中のコンパウンドと2018用タイヤの比較を行なった。
マシンは、2018年用に限定され、2019年用のパーツなどの先行テストは規制され、あくまでタイヤ・テストとして行なわれた。
注目は、まず、ライコネン+ザウバー。フェラーリに別れを告げ、古巣に戻ったキミ・ライコネン。純白のスーツでスイス・チームのマシンに乗り込んだ。
20名のうち、唯一、正式発表をしていないフォースインディアのシートにランス・ストロールが初めて座った。
ジョージ・ラッセルとロベルト・クビサがウィリアムズに乗り、ピエトロ・フィティパルディがハースをドライブした。
2日目には、ピエール・ガスリーがレッドブルのステアリングを握ることになっている。
◆アブダビ・テスト初日結果(公表された結果には順位は着いていない)
1. フェッテル+フェラーリ HS 1分36秒812/67
2. ボッタス+メルセデス C5 1分37秒231/120
3. ストロール+フォースインディア HS 1分37秒415/56
4. フェルスタッペン+レッドブル US 1分37秒947/131
5. ペレス+フォースインディア C5 1分37秒976/67
6. ノリス+マクラーレン C5 1分38秒187/135
7. フルケンベルグ+ルノー HS 1分38秒789/128
8. フィティパルディ+ハース HS 1分39秒201/54
9. クビサ+ウィリアムズ C5 1分39秒269/32
10. ラッセル+ウィリアムズ C5 1分39秒512/42
11. ライコネン+ザウバー C5 1分39秒878/102
12. ゲラエル+トロロッソ HS 1分40秒435/150
※タイムの後ろは周回数
※HS=HyperSoft / US=UltraSoft / C5=Compaund5(for 2019HS)
【STINGER】
Photo by SAUBER