ボッタス、憧れのラリーに参戦!!
メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスが、スノーラリーにチャレンジだ。2019年1月24-26日に、母国フィンランドで行なわれるラップランドラリーに、今年WRCでドライバーズチャンピオンを奪ったセバスチャン・オジェーが駆ったフォード・フィエスタWRCで参戦することを自身のツイッターで伝えたもの。F1開幕前に2019年シーズンを雪上でスタートする。
「ラリーの世界を覗く機会を与えてくれたすべての人に感謝したい」と、ボッタス。「WRカーの経験もなく、はまったく新しい領域だけれど、レーシングドライバーとして、クルマがなんであれ、常に全開で行きますよ」とヤル気満々。
これまで、ラップランドラリーには、ニコ・ロズベルグの父親で1982年F1チャンピオンのケケ・ロズベルグ、1998-1999年チャンピオンのミカ・ハッキネンがそれぞれ複数回数参戦し、F1ドライバーの参戦で話題になった。そもそもラリーが盛んなフィンランドでは、F1よりもWRCの方が格が上、とも言われ、1978年のマルク・アレンを筆頭に、アリ・バタネン、ハヌー・ミッコラ、ティモ・サロネン、ユハ・カンクネン、トミ・マキネン、マーカス・グロンホルムなど、錚々たるメンバーを排出している。
もともとボッタスは、F1のピットアウトで、こんなことをするドライバー!!
[STINGER]山口正己
photo by MERCEDES