ラティフィ、ウィリアムズのリザーブドライバーに!!
2018FIA-F2シリーズを9番手で終え、アブダビ・テストの最終日を、午前中トップ、午後3番手で締めくくったニコラス・ラティフィが、ウィリアムズのリザーブ・ドライバーの座を射止め、ロベルト・クビサとジョージ・ラッセルとともに2019年ウィリアムズのラインナップに入った。
ラティフィは、フォースインディアのテスト&サードドライバーを2年間務めてきたが、今度は、同じメルセデス・パワーユニットを搭載するウィリアムズに移籍する形だ。
ジョージ・ラッセルが正ドライバーで、リザーブにラティフィがいる状況は、F2卒業生が順番に並んでいることを証明しており、F2からF1という道筋がより明確になったことを感じさせている。
飛び級をなくし、F3-F2-F1のピラミッドをより明確にしたいFIAの意向が、ここでも伺える。
[STINGER]山口正己
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