ヴァンドーン、フォーミュラEに手応え!!
15日に行なわれたフォーミュラE第5期の開幕戦にデビューした元マクラーレン・ホンダのストフェル・ヴァンドーン。レースは17番手に沈んだが、予選4番手、サウジアラビアには珍しい雨にたたられたフリー走行では、最速タイムを記録した。
レースを終わったストフェル・ヴァンドーンは、フォーミュラEに大きな手応えを感じたことを、自身のツイッターでコメントした。
「チャレンジングなレースだった。でも、フリー走行と予選でたくさんのポジティブなことがあった。レース後にペースがあがらなかった問題をいくつも見つけた。次のレースが楽しみになった」
DTMチャンピオンのゲリー・パフェという経験豊富なドライバーがチームメイトであることも、そしてチームがメルセデス関連のHWA Racelabであることも、期待を加速する。
2015年のGP2時代、チームメイトだった松下信治が、生真面目さとレースに対する真摯な姿勢に簡明を受けたストフェル・ヴァンドーンうF1ではマクラーレンのトラブルに泣かされ続けたその分を、フォーミュラEで取り戻そうとしている。
[STINGER]山口正己
photo by FORMULA-E