ザック・ブラウンの苦し紛れ?!
マクラーレンのザック・ブラウン代表は、Formulaone.comのニュースで、「アロンソは未だにマクラーレンのファミリーであり、2019年用のF1マシンのテストを行なう可能性もある」とコメントした。
一瞬、“お、アロンソがテストすれば好成績が期待できる”と思ったけれど、よく考えたら、2018年はアロンソが1年中マクラーレンに乗っていたのに、成績は向上しなかった。つまり、来年も、そうそうたいした違いは出ない、ということ?
意地悪な見方をすると、この段階で、ザック・ブラウン代表がそういうコメントをしなけれはならい、ということは、マクラーレンが来期のスポンサー獲得に苦労している、ということになるのかもしれない。
アロンソという大物を欠いたことで、チームの“売り”のポテンシャルが間違いなく減ってしまったマクラーレン。建て直しのために、まずはスポンサー活動が必須。厳しい2019年が待っていると言えそうだ。
[STINGER]山口正己
Photo by McLaren