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21戦は多すぎる?! バーゲンセールのF1開催数

改めて、21戦は多すぎる。

2019年のF1GPは、3月17日の開幕戦オーストラリアGPから21戦、最終戦のアブダビGPは、遂に12月にずれ込んだ。

2018年に、3連戦が2度あるという異常事態になっていたが、多ければいいというものではない。すでにルイス・ハミルトンは、今後、レース数が増えて25戦も行なわれるようになったらF1を辞めるとコメントしている。

ちょうど日本でF1GPが初めて行なわれた1976年に16戦となり、よく1977年に17戦となったが、その後1994年までは、“年間16戦”が定番だった。多少の前後はあっても、それがマックスの開催数と言われ、1995年に17戦行なわれたのを除けば、その通りに歴史を重ねてきた。

だが、2004年に18戦、2005年に19戦、2012年に20戦、2016年に21戦とじわじわと開催数が増え、いつのまにか、21戦が当り前になろうとしている。

開催数が増えた理由はいくつか考えられるが、テストが禁止され、チームの労力がその分本番に回せる、という事情もあったのだが、ドライバーからしてみれば、レースとテストはエネルギーの使い方が段違いなはずで、ハミルトンのコメントも頷ける。

そして、視聴者サイドからも、21戦は多すぎる。ハミルトンは、年間18戦が理想的と言っているが、これはレースを届けるメディアの立場からも賛成きる。

さて、リバティメディア、今後のレース数をどうコントロールするのだろうか。

◆2019F1GPカレンダー
1. 3月17日 オーストラリアGP
2. 3月31日 バーレーンgp
3. 4月14日 中国GP
4. 4月28日 アゼルバイジャンGP
5. 5月12日 スペインGP
6. 5月26日 モナコGP
7. 6月9日 カナダGP
8. 6月23日 フランスGP
9. 6月30日 オーストリアGP
10. 7月14日 イギリスGP
11. 7月28日 ドイツGP
12. 8月4日 ハンガリーGP
13. 9月1日 ベルギーGP
14. 9月8日 イタリアGP
15. 9月22日 シンガポールGP
16. 9月29日 ロシアGP
17. 10月13日 日本GP
18. 10月27日 メキシコGP
19. 11月3日 アメリカGP
20. 11月17日 ブラジルGP
21. 12月1日 アブダビGP

[STINGER]山口正己
photo by Formulaone.com

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