2018F1GP第2戦バーレーンGP初日トピックス
開幕戦のオーストラリアGPから2週間のインターバルを開けて、2018F1GP第2戦バーレーンGPが幕を開けた。
初日のフリー走行2回を終えて、フェラーリが順調にプログラムを進めている。フリー走行1はリカルド＋レッドブルがトップタイム。予選と決勝と同じく気温が下がる夕刻に行なわれたフリー走行2では、キミ･ライコネンとセバスチャン･フェッテルが僅差の1-2、メルセデスの2台を従えた。
三強のフェラーリ/メルセデス/レッドブルがチームメイトそれぞれほぼ同タイムでトップ6を占め、レースが目の離せない展開になることが初日から明確になった。
ただし、ライコネン＋フェラーリは、フリー走行2終了直前に、ホイールナットの締めつけ不全でコース上に立ち往生するアクシデントに見舞われた。
7番手以降のセカンドグループも、大きな差がなく並び、玉石混淆（ぎょくせきこんこう）の激しい闘いを予感させている。
トロロッソ･ホンダは、パワーユニット交換の試練のさなかにいるピエール･ガスリーがマクラーレン2台の前の8番手と健闘している。しかし、一方のブレンドン･ハートレーは、フリー走行2で38周の首位回数はこなしたものの、最下位に甘んじている。
フリー走行3と予選が、明日土曜日に行なわれる。
◆2018F1GP第2戦バーレーンGPフリー走行2結果
1. ライコネン＋フェラーリ 1分29秒817
2. フェッテル＋フェラーリ
—-以上、1分29秒台
3. ボッタス＋メルセデス
4. ハミルトン＋メルセデス
5. フェッテル＋フェラーリ
6. リカルド＋レッドブル
—-以上、1分30秒台
7. フルケンベルグ＋ルノー
8. ガスリー＋トロロッソ･ホンダ
9. アロンソ＋マクラーレン
10. ヴァンドーン＋マクラーレン
11. グロジャン＋ハース
12. サインツ＋ルノー
13. オコン＋フォースインディア
14. ペレス＋フォースインディア
15. マグヌッセン＋ハース
—-以上、1分31秒台/以下、1分32秒台
16. ルクレール＋ザウバー
17. ストロール＋ウィリアムズ
18. シロトキン＋ウィリアムズ
19. エリクソン＋ザウバー
20. ハートレー＋トロロッソ･ホンダ
［STINGER］
Photo by Ferrari S.p.A
