FIA、グリッド降格ペナルティのルールを変更
FIA(国際自動車連盟)は6日(水)にフランス-パリでおこなわれた世界モータースポーツ評議会で現在のグリッド降格ペナルティのルール改正について話し合い、パワーユニットの年間使用数が3基になる来年からよりシンプルで分かりやすい内容にルールを変更した。
今回の変更により、パワーユニットの部品交換により15グリッド以上のグリッド降格ペナルティが決定した場合、該当のドライバーは自動的にグリッドの最後尾に並ぶ。該当のドライバーが複数いる場合は最初にパーツ交換によるペナルティを受けたドライバーから順に最後尾に並び、その次のドライバーはその前のグリッドに並ぶことになる。
これにより、今年のように60グリッドを超えるような降格ペナルティは与えられなくなる。
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Photo by Pirelli & C. S.p.A. – Pirelli Tyre S.p.A / LAT