F1合同テスト2日目トピックス
F1合同テスト2日目。コンディションは初日と大差なく、安定したテスト日より。全体にタイムがまとまってきた。
◆フェラーリ、2日目も駿足
セバスチャン・フェッテルからステアリングを受取り、待望のスクーデリア・フェラーリF1初走行のシャルル・ルクレールがポンと最速を記録した。
◆マクラーレン、本日も2番手
カルロス・サインツからシートを受け継いだランド・ノリスが、今日も最後に柔らかいC4タイヤで2番手タイム。周回数も104周とまずまず。
◆速さを見せたアルボン+トロロッソ・ホンダ
F1初乗りのアレキサンダー・アルボンは、スピンを繰り返しながら最後は4番手。2018レッドブルを受け継いだマシンのポテンシャルがホンモノであることを証明した。
◆メルセデスは、午前中をルイス・ハミルトン、午後をバルテリ・ボッタスが担当。合計163周を走破して最多ラップを記録。粛々とプログラムを進めているが、タイムが気になる。
◆スピン、クラッシュのガスリー+レッドブル・ホンダ
最終シケインを攻めすぎたピエール・ガスリーがコントロールを失ってバリアにリヤからヒットしてマシンを壊し、100周に届かずに1日を終えた。
◆アルボン+トロロッソ・ホンダ、ガスリー+レッドブル・ホンダ、リカルド+ルノーがスピン。いずれもリヤのグリップを失って回った。
◆ハースは、午後にピエトロ・フィティパルディにコクピットを与えた。今回初の正ドライバー以外の出走。
[STINGER]山口正己