トロロッソ・ホンダ堂々の午前中トップタイム
F1合同テスト1最終日の午前中、トロロッソ・ホンダが記録したトップタイムは、最も柔らかいC5タイヤを履いてアタックしたものだったが、2番手のリカルド+ルノーも同じC5、3番手のハミルトン+メルセデスが、次に柔らかいC4でのタイムだったことがピレリの発表で明らかになった。
要するに、単に柔らかいタイヤのメリットにをと押しされて速かったのではない、ということだ。
いまのところ中間の固さのコンパウンどである硬めのC3でロングランに集中しているガスリー+レッドブルが終盤に用意しているはずのショートランで、どんなタイムを記録するか、楽しみになってきた。
[STINGER]山口正己
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