F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   F1合同テストのローテーションの機微

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

F1合同テストのローテーションの機微

レッドブル・ホンダは、日替わりで、左のガスリーから。

F1合同テストの担当ドライバーは、チームによって、日替わりと午前中と午後の担当とに分かれている。

たとえば、レッドブル・ホンダは、4日間を、ガスリー→フェルスタッペン→ガスリー→フェルスタッペンと日毎に交代するが、フェラーリは、ルクレールとフェッテルを午前と午後に分けて4日間をスケジューリングしている。

それぞれの考え方で、ローテーションを組んでいるのだが、組み合わせには微妙な違いがある。ドライバーの体格の違いによるシートやポジションの調整作業もそのひとつ。

日替わりなら、セッション終了から翌日までの間にポジション変更の充分な時間があるが、午前と午後では、その時間が限られる。

ドライバー毎のポジション変更は、比較的簡単に調整できるような工夫がされているが、それでも、シートを換え、ペダル類を調整して確認するためには多少なりとうも時間がかかるが、午前と午後に交代できれば、比較的コンディションが近いところで二人の意見を確認できるというメリットもある。

そんなところにも思いを巡らせて、合同テストを眺めると、さらに興味が加速するかもしれない。

[STINGER]山口正己
photo by REDBULL / FERRARI

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER