フェラーリ午前中〆 クビアト+トロロッソ・ホンダ3番手
F1合同テスト最終日は、ハイスピードのタイム合戦が興味深く進んでいる。
13時までの午前中は、マクラーレンとメルセデスの闘いだったが、午前中終了時間に近づくとともにフェラーリが頭をもたげ、柔らかいタイヤを履いてパワーユニットに一捻りの“パーティ・モード”に設定して、2位ボッタス+メルセデスにコンマ2秒以上の差をつけ、さらに連続して同じようなタイムを記録した。
ホンダ陣営は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、30分遅れでコースインし、昨日のクラッシュから修復されたマシンで、様子を見ながらの走行となった。マックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダのタイムアタックは、14時から18時まで行なわれる午後の部の最後に敢行されると予測される。
[STINGER]山口正己
photo by FERRARI