トロロッソ・ホンダのアルボン–開幕戦に向けて
「バルセロナでの合同テストの後、ボクのF1デビュー戦のためにメルボルンに行くのを待ち切れませんでした。テストが始まる前には、いろいろ心配もありました。すぐにF1を学んで慣れることができるかどうかを知りたかった。4日間を過ごして、トロロッソとボクがどうなったかをみれば、満足していいと思います」
「フォーミュラ1カーでの最初のドライブは本当に印象的でした。実際にドライブするまで、どれくらい速いか理解することができなかったけれど、これまでに運転したどのマシンともまるで異次元レベルでした」
「初日に、トレーニングを積み重ねたにもかかわらず、首の筋肉の存在を感じたけれど、体が順応して周回を重ねる毎にいい感じになりました」
「2日目には、車内ですべきことを素早く理解できる ようになったと感じ始めまたけれど、テストの最後の日になって初めて、走行が終わっても快適に過ごすことができるようになりました」
「トロロッソは、ルーキードライバーをサポートしてきた経験が多いので、とても助かりました。彼らは非常にオープンで、新人が何に苦しんでいるのか知っています。レースエンジニアとデータエンジニアも迅速な対応でシームレスに作業してくれました」
「アルバートパークのコースは、シミュレーターだけしか経験がありませんが、本当に凸凹で、バンプと縁石を理解することが重要です。速く走るために、正確にどのラインを通るべきかを知る必要があります」
「通常はサーキットが使用されていないので、FP1から予選までのトラックの路面コンディションの変化に慣れる必要があります。実際にクルマを運転する以外にも、特に週末の予選の速いペースに慣れる必要があります。メルボルンで早くトライしたいです」
【STINGER】
photo by TOROROSSO