スタートに虎視眈々のルクレール
Q3のミスで予選５番手が許せないルクレール。
セバスチャン・フェッテル対シャルル・ルクレールのフェラーリ対決は、ルクレールが想像通り、新人らしくない落ち着いた走りで速いところを見せたが、シーズン最初の予選で先輩の貫祿勝ちとなった。
しかし、予選５番手に着けたモナコ出身の21歳は、自分に腹を立てていた。「Q１とQ２はうまくいったけれど、肝心なＱ３でしごとができないんじゃ失格」と。確かにQ１最速、Q２でも３番手だったから、５番手は不服。前にフェルスタッペン＋レッドブル･ホンダに割り込まれたのが気に入らない。
しかし、レースに向けては「ここではオーバーテイクは簡単じゃないから、完璧なスタートを決めないと」とスタートに虎視眈々だ。
［STINGER］大和 空/Sora Yamato
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