トロロッソ・ホンダの予選
トロロッソはQ1で5位と9位という素晴しいスピードを見せた。結果的に、クビアトが13番手、アルボンが17番手の結果になったが、トラフィックに阻まれた結果でもあり、チームの感触は、悪いものではなかった。
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ジョディ・エッギントン副テクニカルディレクター
「今日のセッションでは、中団グループが非常に拮抗していて、ラップタイムのわずかな違いでポジションが大きく変化しました」
「我々はダニー(クビアト)のためにフリー走行でコースに合せたバランスを徹底的に調整して予選に備えました。アレックス(アルボン)は、もう少し挑戦的なFP3とし、二人とも合理的なベースライン設定で予選に向かいました。しかし、結果的に、少なくとも1台をQ3に進めるという期待に応えられなかった」
「しかしアレックスは、彼の初めてのF1の予選で、確実なパフォーマンスをみせてくれました。これは、彼がさらに進化できる明るいサインです。金曜日のロングランのペースがよかったので、明日のレースに向けて、2台が競争力を持つように最善を尽くします。」
田辺豊治ホンダF1レーシング・テクニカルディレクター
「シーズンの最初の予選セッションを無事に通過できました。 トロロッソとレッドブルの4台は、良い点と悪い点がありました。 トロロッソは、STR14-Hondaの可能性を確認しましたが、その後2人ともQ2k トラフィックでアンラッキーでした」
「明日は長いレースになり、レッドブルとの最初の、そして2年目を迎えて親しんだパートナーのトロロッソと、良い結果が得られることを願っています」
【STINGER】
photo by TOROROSSO