ジョージ・ラッセルが“F1ドライバー”を感じた週末
非力なチームだが、ジョージ・ラッセルのF1人生が、始まった。2019年F1GP開幕戦のその瞬間。
◆アルバートパークの駐車場からチームの拠点があるパドックに向かう途中に、ファンが待ち構える“サインゾーン”。F1ドライバーはここでサインをする。ジョージ・ラッセルは、開幕戦の週末、F1ドライバーとして初めてサインをした。
◆毎年恒例、全ドライバーがヘルメットを持ってカメラマンが待ち構える“野外スタジオ”で一人一人撮影される。ジョージ・ラッセルはここでも“F1ドライバー”を実感した。
◆晴れてF1ドライバーの仲間入りとなる開幕戦恒例の記念撮影にロベルト・クビツァと共に並んだ。
◆レースのスタート前にのパレード。オーストラリアGPは、スパ-フランコルシャンのベルギーGPや日本GPと同じく、クラシックカーの乗って紹介される。
◆ウィリアムズFW42のコクピットに納まって、フリー走行をスタートする。この瞬間、F1ドライバーとしての人生もスタートする。
◆シグナルがグリーンになり、2019年開幕戦のグリッドから、F1ドライバーとしての仕事が始った。
ちなみに、1987年ブラジルGPでデビューした中嶋悟さんは、シグナルが涙で霞んだとコメントした。
[STINGER]山口正己
photo by WILLIAMS