セナの誕生日に、それぞれの想い
59年前の1960年3月21日のアイルトン･セナの誕生日に寄せて、セナがF1を闘ったチームからメッセージが贈られた。
セナは、1984年にトールマンからF1にデビュー、直ぐにロータスに移籍したが、この二つのチームは活動を休止し、今は存在していない。
ホンダF1チームからセナへ。
1985年に名門ロータスに移籍。このチームも消滅してしまったが、エンジンサプライヤーがルノーからホンダに変わった1986年かさ、ホンダとのつきあいが始まり、その後マクラーレンとは、移籍した1988年から1993年までを共に闘った。
96戦を共にしたマクラーレンからセナへ。
ホンダが活動を休止した1993年、非力なコスワース･エンジンを搭載するマクラーレンで1年間を過ごし、チャンピオンチームのウィリアムズに移籍。僅か3戦だけだったが、4度目のタイトルに向けて闘いをスタートしたところでセナは旅立った。
最後のチーム、ウィリアムズからセナへ。
トールマンで15戦、ロータスで48戦、マクラーレンで96戦、ウィリアムズで3戦。それぞれの思い出を込めて、生誕59年が祝われた。
［STINGER］山口正己
photo by Honda / McLAREN / WILLIAMS
