トロロッソ・ホンダのアルボン–バーレーンに向けて
「今週末は、何をするべきかを知るという意味では、より直接的な週末になるはずなので、期待しています」
「全体として、オーストラリアでの週末には満足していました。予選はうまくいったけれど、ポイントは取れなかったことにがっかりしましたが、次のバーレーンを前向きな気持ちで楽しみにさせる内容でした」
「開幕戦でたくさんのことを学びました。ボクにとって最初のF1の週末は、インタビューやメディアセッションなど、スケジュルがかなり激しいとことも感じました。ファンとどのくらい触れ合ったかを考えると、去年のF2とは大違いでしたが、セッション中に運転に集中することができるクルマだったこともあって、実際にドライブする部分は違和感はありませんでした」
「バーレーンは、フォーミュラ2でレースを経験していて、コーナーがどっちに曲がっているのかを知っています。去年のF2ではかなり競争力を見せることができました。正直、楽しいトラックだとは思わないけれど、それでも運転するのは気持ちがいいコースで、すべてのコーナーが重要であることを意味します」
「リズムが重要で、モンツァのように、メルボルンよりも凸凹が少ないパーマネントコースなのと、トラックを知っていることで、週末全体が少し楽になると思います。オーストラリアに比べて、バーレーンがベテランのF1ドライバーのようなワケにはいかないででしょうけれど、バーレーンでは、少し気が楽な週末を過ごせると思います」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by TOROROSSO