トロロッソ・ホンダのクビアト–バーレーンに向けて
復帰第一戦の開幕戦で幸先よく10位入賞を手に入れたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。バーレーンにもこの流れを持ち込みたい。
「中団のボクたちの周りのチームは、拮抗しています。STR14の理解を深め、エンジニアと一緒にさらに頑張らなければなりません」
「流れを軌道に乗せて、あらゆる場面でクルマのすべてを引き出すこと。それがバーレーンでどの位置になるのかということに繋がる。開幕戦のオーストラリアGPでは、チームの運営方法に感銘を受けました。メカニックやエンジニアが全員、それぞれの役割を果たし、とてもいい感じで機能していました。このアプローチを今後のレースでも続ける必要があります」
「バーレーンでは、これまであまり素晴らしい結果を得たことはありません(2016年のレッドブルでの7位が最高位)が、トラックは面白くて運転が楽しく、開幕戦のアルバートパークとはまったく異なるレース用のパーマネントコースなので、今後を見極めるための非常に良いテストになると思います。クルマがザヒール・サーキットでどのように動くのか見てみましょう」
「メルボルンより気温が高くなると思います。高い気温は、シーズンの大部分で同じように、タイヤの影響をより明確に現すので、バーレーンのコースは、カレンダー上の他の多くのコースに近いコンディションで、アルバートパークよりも、より明確に、自分たちのポジションが分かり、ボクたちのクルマがどれだけ良いのかが分かると思います」
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
photo by TOROROSSO