トロロッソ・ホンダの新テクニカル・ディレクター
ホンダ・パワーを搭載して2年目に、進化を見せているスクーデリア・トロロッソが、第2戦のバーレーンGPを前に、エディ・ジョディングをテクニカル・ディレクターに任命したことを伝えた。
ジョディングは、1996年にティレルにジュニア・デザイナーとしてF1とのつきあいを始め、2005年のフォースインディアを皮切りに、ケータハムを経て2014年にトロロッソにジョイント。苦しい時代も共にしているたたき上げエジニア。昨年、テクニカルディレクターのジェイムス・キーがマクラーレンに移籍した後に、チームを率いて進化を支えた。
昨年から今年の進化を見ると、エディングのテクニカルディレクター就任は、チームにとっても、そしてエンジンサプライヤーのホンダにとっても、吉と出る人選と言えそうだ。
◆エディ・ジョディング略歴
2005-2010:フォースインディアF1チーム・レースエンジニア
2010〜2012年:ケーターハムF1チーム・チーフエンジニア
2012-2014:ケーターハムF1チーム・オペレーションディレクター
2014-2017:スクーデリア・トロロッソ車両パフォーマンス責任者
2017-2019:スクーデリア・トロロッソ副テクニカルディレクター
現在:スクーデリア・トロロッソテクニカルディレクター
[STINGER]大和 空/Sora Yamato
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