バーレーンGP木曜日会見の絶妙メンバー!!
各グランプリ開始前日の木曜日、5人のドライバーが登壇して行なわれる恒例の“サースディ5”。話題を集めているドライバーの中から捻りが効いて興味深い5人が選ばれるのだが、今回は特に人選が興味津々だ。
まずは、開幕戦で生まれ変わったバルテリ・ボッタス。もう、おとなしくナンバー2に甘んじるのはやめた、という固い意思を髭面で表現したフィンランド人が、どんなコメントをするのか興味深い。
そして、去年のバーレーンで殊勲の4位をトロロッソ・ホンダにプレゼントしたピエール・ガスリー。今年は優勝候補の一角となるレッドブル・ホンダに移籍。ゲンのいいコースで、開幕戦までの低空飛行を払拭してくれるはずだ。
さらに、F1デビュー2年めにしてスクーデリア・フェラーリから白羽の矢を立てられた逸材シャルル・ルクレール。開幕戦では、チームの言いつけを護って先輩の追撃をやめたが、すでにフェラーリの先輩セバスチャン・フェッテルにズッシリとプレッシャーをかけている。
そして、トロロッソ・ホンダでF1復帰戦となったオーストラリアGPで、ピエール・ガスリーのレッドブル・ホンダを抑えきって10位入賞を勝ち取ったダニール・クビアト。逸材の勢いは加速している。
最後は、F1デビューの開幕戦で、マクラーレンのポテンシャルとしては想定外の予選8位を奪い取ったルーキーのランド・ノリス。
5人の“過激な”(?)コメントは、追ってお伝えする。
[STINGER]山口正己
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